PROFILE
梶山 祐実さん
横浜市都市整備局 都市デザイン室長
PROFILE
東京都立大学工学部建築学科卒業後、横浜市入庁。 都市計画局(企画調査課:都心・副都心マスタープラン、新横浜駅整備計画、福祉のまちづくり等)、都市計画課(住宅地における地区計画、防火帯整備のための準防火地域の指定、各エリアの再開発・地区計画等の都市計画手続き)、 都市デザイン室(都心部における景観形成、日本大通りの賑わい形成、歴史的建造物の活用)、文化芸術創造都市事業本部創造都市推進課(ナショナルアートパーク構想、創造界隈形成事業、芸大誘致、映像文化都市事業)、 建築局(都市計画課:都市計画の案内、線引き)、建築環境課(福祉のまちづくり条例・風致地区の手続き、指導)を経て現在、都市整備局都市デザイン室長。
第一線で活躍する理工系女子の先輩にお話を聞く対談シリーズ。今回のゲストは、横浜市都市デザイン室長の梶山祐実さんです。
建物のデザインや設計といえば、皆さんなんとなくイメージできると思いますが、都市デザインの仕事と聞くとどうでしょうか?都市をデザインする仕事、そこには新旧の歴史が織成す景観のほか、民間と行政の連携や、開発・建築・税などの法制が複雑に絡むなかで、人が暮らしやすい快適で美しい街をつくるための、いろいろな工夫が込められています。大学での学びを活かして横浜市の都市デザインで活躍されている梶山さんに、どのようにして都市デザインに興味をもち、このお仕事についたか、ご自身の経験談や街づくりの魅力についてお聞きしました。
聞き手:荒木 由季子(株式会社 日立製作所 理事)
人を大切にする
横浜市の都市デザイン。
「造る」デザインだけではなく
「使う」ためのデザイン